大人用紙おむつの
ミニ知識

皮膚・排泄ケアニュース【大人用紙おむつのミニ知識】

わが国の高齢化率上昇が進む中、大人用紙おむつの生産量も増し、その種類も多種多様となっています。生活スタイルや自分に合うサイズ・タイプ、尿や便といった排泄物の違いや1回に排泄される量、といった事に出来るかぎり対応できるよう、多くのメーカーで紙おむつは造られています。

何を基準に紙おむつを選べば良いのでしょうか?

いざ紙おむつを購入するとなった時、どれを買えばよいのか迷うことはありませんか?
多くの方が使用するようになり、紙おむつの種類も様々です。
販売店に買い物に行く前に、是非以下のポイントを確認してみましょう。

まずは、サイズを確認しましょう

パンツタイプの物と、テープで止めるタイプでは、同じMサイズでも計る部位が違います。
パンツタイプを購入する場合は、ウエストサイズを計測します。
テープで止めるタイプを購入する場合は、ヒップサイズを計測します。
紙おむつのサイズは、メーカー毎にことなるので、必ず袋のサイズ表記を確認しウエスト、またはヒップサイズに合った物を選択しましょう。

何を購入すれば良いか確認しましょう

迷ったら、まずは下の「おむつ選びチャート」で、どのタイプの組み合わせでおむつを購入・使用したら良いか確認してみるのも1つです。

紙おむつを重ねて使う場合の購入ポイント

テープタイプと尿パッドを重ねて使用することは良くあります。重ねる時、尿パッドの方が外側のテープタイプより大きかったり、逆に小さ過ぎると排泄物がうまく吸収されず、脇漏れ・衣服を汚すことにもなります。重ね使いで使用される場合は、どちらも同じメーカーの物を選択されると、合わせやすくなります。

合っていない紙おむつを使用するとどうなるのでしょうか?

「合っていない」といっても、サイズなのか?種類なのか?といったように何が合わないのかによって、起きるトラブルも異なります。

サイズが合っていない

サイズが大きすぎると、股やお腹周りに隙間ができて排泄物が漏れ、衣服や寝具を汚してしまうだけでなく、紙おむつを使用している本人も不快です。

種類が合っていない

ほとんど寝て過ごされる方が、パンツタイプの紙おむつを使用すると背中側から排泄物が漏れたり、介護をされる方もその都度パンツタイプの紙おむつとズボンを脱ぎ着する介助をすることになります。また、トイレに間に合う方が、テープタイプのおむつを使用されると脱ぐのに手間取りせっかく排尿がトイレで間に合いそうだったのに漏れてしまった、なんていうことにもなります。慌てて脱ごうとして転倒するといったことにも繋がりかねません。
生活スタイルにも合わせておむつの種類を選択することは大事なんですね。

吸収量が合っていない

紙おむつを購入される際、パッケージに記載されている尿の吸収回数や量を確認して下さい。一度に500cc以上尿の出る方が、300cc用のものを使用されると、脇漏れの原因にもなります。夜間の睡眠を邪魔したくない、という時も一晩でどれくらいの尿がでるのか重さ(グラム)でも良いので計ってみると、購入する際選びやすくもなりますね。

紙おむつを使用する人も介護する人も、使い方・選び方で快適に過ごしていただきたいです。


1)排泄総合サイトまるnavi:http://www.haisetsu.co.jp(閲覧2014年12月18日)

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