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メール相談から学ぶコロナ感染拡大時におけるメンタルヘルス(第1回)2020年4月17日

病院からのお知らせ

勤労者メンタルヘルスセンター長  山本晴義

事例① ネット情報を読むと不安になる。

(相談者:女性 40代 主婦)

【相談メール】

新型コロナウイルスが怖いです。ですから、外出は自粛していますが、インターネットの情報を読むと不安になります。見なければいいのですが、することもないのでついネットを見てしまいます。テレビを見ても不安になります。どうしたらいいのでしょうか?

【回答メール】

メール拝見しました。お悩みのご様子、伝わってきます。実際に診ていないので、正確なことは言えませんが、だいたいの状況は把握できます。あなたと同じように新型コロナウイルスに不安を感じている方は多くいらっしゃいます。新型コロナウイルスについて相談される人は少なくありません。

このご時世、情報を得ることは大事なことですが、インターネットだけに絞り込むのは得策とはいえません。テレビやラジオ、新聞や雑誌、そして人伝えに聞く話など情報はたくさんあります。中には誤った情報(デマ)もあります。冷静に読めば「本当か?」と疑ってしまうような極端な内容の情報でも、不安の感情に訴えるので影響を受けやすくなってしまうのです。多角的に情報を集めることで、デマに惑わされる危険性を下げられることでしょう。

もちろんインターネット検索は便利なツールです。もし、インターネットを見て不安になってしまうというのでしたら、逆にそのインターネットで「不安解消法」を探してみるのもよい手段です。

新型コロナウイルスに関連する情報を検索すれば、どうしても不安につながる情報を多く目にすることになります。それならば、あなたの趣味について調べてみたり、時にはご主人が興味を持っていることを調べて、夫婦の会話の話題にするなど、インターネットを「自分にとって都合のいい道具」として利用することがよいでしょう。

【対応のポイント】

インターネットはたくさんの情報を得られるメリットがあると同時に、この相談者が陥ってしまうようなデメリットもあります。回答としては、相談者の不安を受け止めながら、視野を広げてポジティブな視点を促すようにしています。

※ 実際に送られてきた相談メールを参考に、相談者のプライバシーを考慮して作成しています。

勤労者こころのメール相談(mental-tel@yokohamah.johas.go.jp

勤労者メンタルヘルスセンター山本晴義センター長(心療内科医)が自らお答えするメール相談です。年中無休の24時間、無料でお受けしており、24時間以内にご返信いたします。

登録日:2020年04月20日

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